【レビュー】マスターズピース
タール13mg、ニコチン1.6mg。
本体の香り
ザ・ピースやアロマシリーズと同じようなメロンのような香り。
かなり強烈である。
喫味
メロンソーダような甘み。
瑞々しく、透き通るような感じである。
煙は柔らかいが、少し穀物的な、淡白な渋みを感じる。
吸い進めるにつれて、その渋みが段々とミルキーになっていく。
メロンソーダ感は弱まるが、ミルキーな渋みと合わさって、バランスが取れている。
渋みは芳醇さを担っている。
ザ・ピースよりも透き通るような甘みが強く、変な雑味が殆ど無い。
それにより、中盤からのミルキー感が際立つ。
ピースの名が付く銘柄は数あれど、ピースというブランドが目指している味と香りの究極のイメージを感じさせられた。
クルマに例えると、他のピースは日常的に使う為の市販車。
マスターズピースはその市販車をベースに極限までチューニングされたレーシングマシンである。
果たして、まだチューニングできる余地はあるのだろうか?
今後もそれらが世に出ると思うが、それは終わりの無い旅である事を願いたい。